《JOCジュニアオリンピックカップ大会 第35回全日本ヤング総合馬術大会2014》、《第35回全日本ジュニア総合馬術大会2014》、《CIC1* Tokyo 2014》の3大会が東京世田谷のJRA馬事公苑で開幕しました。ヤングライダー選手権、ジュニアライダー選手権、チルドレンライダー選手権の3つの年代別選手権競技、CIC1* Tokyoの他、トレーニング競技、ノービス競技と合わせて6競技を実施します。 ヤングライダー選手権は大学馬術部所属の11人馬が参加、昨年のチャンピオンコンビの五十嵐裕哉&稲隆(早稲田大学)が減点49.8(66.78%)で暫定1位、小差で大森康平&明鳳(明治大学)が2位、佐々紫苑&瑞龍(早稲田大学)が3位と続いています。▲五十嵐裕哉&稲隆 ジュニアライダー選手権の参加は5人馬。2頭乗りの高橋駿人(明松寺馬事公苑)のライヌスと初出場の大岩桃子&ルップランド(八王子RC)が減点56.0(62.64%)で並んでトップに立ち、3位には高橋がもう1頭のポピージェルとのコンビでつけています。▲高橋駿人&ライヌス ▲大岩桃子&ルップランド チルドレンライダー選手権には6人馬が参加し、瀬川裕哉&エコールージュZ(八王子RC)が減点43.3(71.11%)で堂々のトップ、2位は高橋慧斗&グランデュルポリート(明松寺馬事公苑)、3位は楠本将斗&ブレットマリンガニー(RCクレイン倉敷)と続いています。▲瀬川裕哉&エコールージュZ CIC1* Tokyoはアジア大会選考対象競技。選考対象競技は3大会ありますが、今回がその初回です。アジア大会出場を目指す人馬を中心に16人馬が参加しました。上位は大接戦。上原佑紀&レジャンブール ドゥリア(日本大学)が減点40.4(73.06%)で首位に立ち、それを減点41.3(72.50%)の楠木貴成&フェアバンクスカーゴ(ノーザンファーム)、減点41.5(72.36%)の北島隆三&ジャストチョコレート(RCクレインOP)が追う展開となっています。▲上原佑紀&レジャンブール ドゥリア 本大会は17日(土)にクロスカントリー競技、18日(日)に障害馬術競技を行います。なお、クロスカントリーコースは安全を守るために、一般観客の皆様にはご入場いただけませんのでご了承ください。(コース外から走行の一部をご覧いただくことができます)
↧