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Channel: 公益社団法人日本馬術連盟
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《アジア大会》馬場馬術競技・団体戦速報

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 《第17回アジア競技大会(2014/仁川)》馬術競技が今日から始まります。今日は馬場馬術競技の団体戦。セントジョージ賞典を使用し、各国の上位3人馬の得点率の合計により順位が決まります。 団体戦参加国は8ヵ国、国の出番順に、インドネシア、日本、インド、台北、タイ、中国、韓国、カザフスタンです。日本代表4人馬の出番順と時刻は次の通り。随時記事をアップする予定です。 1番  12:00 奥西真弓&フリースタイル35 8番  13:03 佐渡一毅&ウィネトウ 17番 14:52 中村公子&パシフィックB 25番 16:18 林伸伍&ヴェラヌス▲競技場の全景。右手奥に見えるのが準備運動場。 出番1番の奥西&フリースタイル35は、しっかりとまとめてミスなく演技を終えました。得点率は68.895%。日本チームは良いスタートを切りました。▲奥西真弓&フリースタイル35「昨日は体調を崩してしまい、最後の調整ができませんでした。今日も気合で本番だけ何とか頑張りました。私のエネルギー不足だったところはありましたが、大きなミスもなく終えることができました。フリースタイルも落ち着いて私の指示に一つひとつ耳を傾けてくれました。また、サポートしてくださったチームの皆さん、日本から応援に来てくださった皆さんに感謝しています。国際競技で68%をとったのは初めてなのでとても嬉しいです」 日本の2番手、佐渡&ウィネトウはミスなく大きな動きを見せて69.184%を獲得。日本チーム、好調です。▲佐渡一毅&ウィネトウ「馬がピリッとしていていつ暴れるかなという感じだったのですが、よく我慢してくれました。これまでトレーニングしてきたことが演技につながった内容だったので良かったです。特に速歩は今まで少し急ぐような歩様だったのですが、それを溜めて上にあがってくるような動きをつくってきて、それがうまく表現力として見せられたかなと思っています」 3番手は中村&パシフィックB。馬のテンションがかなり高い様子でしたが、ベテランの中村はその厳しい状況を乗り切って68.947%を獲得しました。▲中村公子&パシフィックB「テンションが高くてどうしようかという状態で、中に入ってから馬が前のめりになってしまったことは後悔が残りますが、頑張りました。今まで国内では大きな競技会にも限りなく出ていたのですが、こんな大舞台は私も馬も初めてで雰囲気にも慣れていないので、『国体と同じ』と自分に言い聞かせていました(笑)。最後に林君が出るので期待して何とかチームのメダルがとれたらと思います」 4人目の林&ヴェラヌスがやりました! 71.395%を出して会心のガッツポーズで演技を終えました!▲林伸伍&ヴェラヌス「最高です。こんな点数を出したことがないので自分でもびっくりですけれど、準備運動から馬の調子が今までにないくらい良かったので自信はありました。馬が僕の方にすべて神経を集中してくれて、すべての運動において自分の思う通りに運動ができました。これは今までにない経験でした。皆さんのサポートや、自分がこの大会のために準備してきたこと、そして馬が日に日に良くなってきていたことすべてが重なって、僕は競技だけに集中できたことが、この結果につながったのだと思います」アジア大会馬術競技の公式ページはこちらから。  

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