2022年3月18日にてご案内しました障害馬術競技会の練習馬場におけるルール改定について、下記の通り補足説明をいたします。第201条5(リードバー等について)の解釈 − 補足令和4年度版障害馬術競技規程第201条5.1/5.2に記載されているリードバー及びジムナスティックについて、下記の通り補足いたします。★本条項の主旨進行中の競技に出場する馬が運動している練習馬場においては、一切のジムナスティック、リードバー及びそれに類する地上横木は使用不可。⇒従って、当該競技に出場しない馬であっても、出場馬が運動している馬場においては本条項が適用されます。(競技会によってはそもそも当該競技に出場しない馬の運動/障害飛越を競技進行中は禁止している場合があります。)★本条項の背景⇒リードバー等を使用することで、それを使用しない(あるいは使用したくない)馬の運動の妨げになることが往々にしてあるため、選手側からの要望により制定されたルールです。★ジムナスティック・リードバー等が可能な例<ケース1> スクーリングのための時間が明確に設定されている場合 ①競技開始前の早朝、馬場開放から一つ目の競技に出場する馬が準備運動を始める前までをスクーリングのための時間として明確に区分されてスケジュールされている。 ②競技終了後から馬場閉鎖までの時間をスクーリングの時間として設定されている。 →練習馬場のタイムテーブルが主催者より発表され、参加者に通知されている必要があります。<ケース2> 当該競技に出場しない馬のみが使用できる馬場が設定されている場合 →馬場の数に余裕があり、当該競技に出場する馬が十分に準備運動を行うスペースが確保されている場合に限ります。 以上全条項は《競技関連【JEF】》ページからご確認ください。
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