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Channel: 公益社団法人日本馬術連盟
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《全日本ジュニア馬場》3人のチャンピオン誕生!

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 《第33回全日本ジュニア馬場馬術大会2016》は今日(7月3日)に決勝競技を行いました。予選競技と決勝競技の得点率を合計して選手権の順位を決定、各クラス上位10人が表彰されました。 JOCジュニアオリンピックカップ/ヤングライダー選手権は、髙田茉莉亜&リカルド(アイリッシュアラン乗馬学校)が決勝競技(自由演技)で70.450%を出し、合計ポイント137.379で2位以下に大きく差をつけて4連覇を決めました。2位は福岡珠緒&ティーダ(リトルホースクラブ)130.124、3位は宇田川祐美&ファンタベジャール(乗馬クラブクレイン千葉)129.747となりました。▲ヤングライダー選手権 入賞選手▲髙田茉莉亜&リカルド「4連覇を達成できて素直に嬉しいです。中学1年生から10年間、この大会に出ているのですが、今年が最後の年でした。ここですべてを出すことができたことも嬉しいです。これまでたくさんの良い馬に乗せていただいて、楽しい10年間でした。馬たちと、一生懸命指導してくださったトレーナーの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。生涯馬に携わっていきたいと思っていて、その中で国際大会やオリンピックにも出場できたらいいなと思っています」 ジュニアライダー選手権は1~3位が、昨年のチルドレンライダー選手権の1~3位とまったく同じ選手という結果になりました。優勝は神村ひより&ロリオット(アイリッシュアラン乗馬学校)。今日の自由演技では70%をマークして、合計ポイントは136.052でした。2位は吉田友里恵&バレスティーノ(アシェンダ乗馬学校)、3位は滝澤和希&アレクサンダーII(乗馬クラブクレイン大阪)でした。▲ジュニアライダー選手権 入賞選手▲神村ひより&ロリオット「ここに来る前は、この1年の集大成を見せるつもりで来たのですが、今回のパートナーのロリオットとバリシュニコフのおかげでいい成績を出すことができたので、感謝しています。力強い演技を見せるという目標を達成できたのではないかと思います。来年も、今年と同じように集大成を見せるつもりで1年間練習して、来年のジュニアに備えたいと思います」 チルドレンライダー選手権のベストスリーは皆、全日本ジュニア馬場で初めてメダルを手にしました。予選競技では僅差の1位だった小代智貴&ロデオ(乗馬クラブクレイン湯布院)が、今日の決勝競技では3ポイント近い差をつけて1位、合計ポイント128.159で選手権優勝を果たしました。2位は田原まや&ファビオ(ESJ)、3位は木下倫太郎&ピルスナー(ウィル・スタッド)でした。▲チルドレンライダー選手権 入賞選手▲小代智貴&ロデオ「1位という結果は嬉しくて満足しています。でも、途中で物見をして速歩がうまくいきませんでした。駈歩はそれなりに攻められたと思います。来年はジュニアにいきたいと思っています。難しいとは思いますが、頑張って、上位争いにからめるようにしたいです」大会の結果はこちらから。 

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